これが終われば、めくるめくRedmine生活の幕開けなのです(`・ω・´)
Redmineをインストールするよ
# cd /usr/ports/www/redmine # make config-recursive # make install cleanインストール時のオプション設定が多いので、『make config-recursive』で開始前にオプションを設定してしまいましょう。
一通り終わったらもう一度『make config-recursive』。依存関係が増えて、また別の設定画面が出るかも。
2~3回繰り返して設定画面が表示されなくなったらもう大丈夫w
『寝る前にインストール開始したのに、朝起きたらオプション設定画面で止まってたヽ(`Д´)ノウワァァァン!!』を防ぎますw
Redmineのオプションで、[PASSENGER]をチェックONにしましょう。
これは、Apache上でRuby on Railsのアプリを動作させるのに必要なのだそうです。
( それ以外に、[POSTGRESQL]や[THIN]もチェックONにしてますが、そのあたりは皆様のお好みで(;´∀`) )
Rubyのオプションに、正規表現ライブラリの[ONIGURUMA]もチェックONにしましょうww
その他20個近いオプションがありますが、デフォルトで良いのだと思います。。。
MySQLもインストールするよ
# cd /usr/ports/databases/mysql51-server/ # make install cleanMySQLのサーバー版を、サクッとインストールしますw
redmineのインストール前にportsを更新していた場合はmysql55-clientがインストールされていて
「mysql55-serverをインストールしなさい」って怒られるかもです。その時は指定バージョンをいれましょうw
# ee /etc/rc.conf『rc.conf』ファイルに、『mysql_enable="YES"』のおまじない行を追記して有効化します。
# /usr/local/etc/rc.d/mysql-server startMySQLサーバーをスタートさせておきましょうww
Apache上でRedmineが動作するように設定するよ
# ee /var/db/pkg/rubygem-passenger-3.0.2/+DISPLAYPassengerの設定に必要な記述を確かめます。RubyGemの『+DISPLAY』ファイルに記載されています。
LoadModule passenger_module /usr/local/lib/ruby/gems/1.8/gems/passenger-3.0.2/ext/apache2/mod_passenger.so PassengerRoot /usr/local/lib/ruby/gems/1.8/gems/passenger-3.0.2 PassengerRuby /usr/local/bin/ruby18今回作成した環境では、上記のような内容になっております。 これをメモしておきます..._〆(゚▽゚*)
# ee /usr/local/etc/apache22/Includes/passenger.confPassengerの設定ファイルを開き(新規作成し) 、先程メモした内容を追記して保存しますw
# ee /usr/local/etc/apache22/Includes/redmine.confRedmineのインストールディレクトリのPublicディレクトリを、DocumentRootに設定します。
NameVirtualHost *:80 <VirtualHost *:80> DocumentRoot /usr/local/www/redmine/public ServerName t2wonderland.co.jp <Directory /usr/local/www/redmine/public> Allow from 192.168.1.0/24 </Directory> </VirtualHost>上記の内容記述して保存します。ServerNameにはFreeBSDのホスト名を設定します。
# ee /etc/rc.conf『rc.conf』ファイルに、『apache22_enable="YES"』行を追加。
# ee /usr/local/etc/apache22/httpd.conf[ServerName]の項目を探し、FreeBSDのホスト名を設定します。今回は「t2wonderland.co.jp:80」としましたw
自分の環境にあわせて調整して下さい。
MySQLで、Redmine用のデータベース設定するよ
# mysql mysql> create database redmine character set utf8; mysql> create user 'redmine'@'localhost' identified by 'my_password'; mysql> grant all privileges on redmine.* to 'redmine'@'localhost'; mysql> quitRedmineで使うためのデータベースやユーザーを、MySQL上で作りますw
[my_password]の部分は、適当に決めて書き換えて下さい(`・ω・´)
# cd /usr/local/www/redmine/config/ # cp database.yml.example database.yml # ee database.ymlRedmineのデータベース設定をします。サンプルをコピーして使いますw
production: adapter: mysql database: redmine host: localhost username: redmine password: my_password encoding: utf8[production]の項目を探し、[password]部分を先程[my_password]の代わりに決めたパスワードにして保存します。
# cd /usr/local/www/redmine # rake generate_session_store # rake db:migrate RAILS_ENV=production # rake redmine:load_default_data RAILS_ENV=productionセッションストアを作成します。
Select language: bg, bs, (中略) zh, zh-TW [en]上記の質問が表示されたら、jaと入力してEnterします。
これにてRedmineを使用する準備が整いました(`・ω・´) さぁ、FreeBSDを再起動しましょうw
ブラウザから開いて、初期設定してみましょうw
ホスト名で接続出来るようにしたUbuntuやWindowsのブラウザで、ホスト名にアクセスしてみます。うまく接続出来ると、上図のようなトップページが表示されます。
トップページ右上の[ログイン]をクリックし、「ログイン/パスワード」に「admin/admin」でログイン。
なぜか英語表記になってしまうので、右上の[My Account]をクリックしてアカウントの設定ページを開き
上図のように[Language]に日本語を、[Time zone]に『GMT+9:00』を設定して[Save]します。
画面が日本語表記になったら、左上の[管理]をクリックし、一覧から[設定]をクリックします。
設定項目のタブで[表示]を選択し、[既定の言語]に日本語を設定して[保存]します。
メール送信設定が出来てないなど、チーム開発向けにはもうちょっと設定が必要になってしまうのですが、
個人開発で使う分にはとりあえず以上の設定で使い始められます ヽ(;´Д`)ノ <俺達の冒険は始まったばかりだZE!
参照記事
今回の記事は、この方の記事に少し追記した程度のものなのです。。(;´∀`)技術文書/FreeBSD/FreeBSD8.1にRedmine1.0.2をインストール
/usr/local/etc/rc.d/apache22 restartApacheを再起動してみて起動エラーが出る場合は、以下のページが参考になります(`・ω・´)b
- [FreeBSD][tips] apache2.2で403 Forbidden
- Apacheのエラー:Could not reliably determine the server’s fully qualified domain name~とメッセージが出たときの対応
※ 2012/09/15: redmine.confの記述が致命的に間違ってたので修正。すみません^^;。その他注意点を追記。
※ 2013/02/01: 細かな記述の修正
0 件のコメント:
コメントを投稿